2020/07/30 20:48



2004年公開のアメリカ映画、Life Aquatic with Steve Zissou(ライフ・アクアティック)。
主演は Bill Murray(ビル・マーレイ)、監督は「The Royal Tenenbaums(ザ・ロイヤル・テネンバウムズ)」や、「The Grand Budapest Hotel(グランド・ブダペスト・ホテル)」の Wes Anderson(ウェス・アンダーソン)です。また Owen Wilson(オーウェン・ウィルソン)や、Willem Dafoe(ウィレム・デフォー)などウェス・アンダーソン作品おなじみの面々も出演しています。



ウェス・アンダーソンと友好関係にあり、多くのウェス作品に出演しているビル・マーレイを迎えての本作。海洋探検家で、海洋ドキュメンタリー監督でもあるという主人公がクルーを連れて大海原を旅するコメディ映画。作中に登場する、クルーが居住を共にする探査船べラフォンテ号や、架空の海洋生物(ストップモーションアニメによるCG)など見どころはたくさんです。



また映画を通して使われた David Bowie(デヴィッド・ボウイ)の曲たちが、それぞれのシーンに見事にフィットしています。劇中では、クルーの一人として出演しているブラジルの歌手、 Seu Jorge(セウ・ジョルジ)によってカバーされていたり。どの作品を見ても思うのですが、ソフィア・コッポラ同様、ウェス・アンダーソンの選曲センスも素晴らしいですね。



ウェス作品には、ストーリー以外にも楽しめる部分がふんだんに散りばめられています。音楽だったり、ファッションだったり、建物や全体的な色使い、カメラの画角などなど、、、。個人的には真っ赤なニットキャップと、水色で統一されたユニフォームがすごく素敵に感じました。彼らのスポンサーという設定のアディダスのスニーカーもかっこよくて欲しくなりました笑
またこの監督、どの作品でも使っている描写やルールのようなものがあり、いわゆる ”らしさ” がはっきりしている監督さん。ほかの作品と見比べて、監督について掘っていくのも面白いかもしれません。