2021/01/15 17:07




2019年刊行、SCHOOL OF ART。
イギリスの写真家、Matthew Finn(マシュー・フィン)の写真集。全カット白黒で構成された内容で、ロンドンの美術学校に通う学生と学校そのものが撮影されています。美術学校ということもあり、髪型、メイク、ファッションなど、みんな個性豊か。









これが撮影された1997年は、サッチャー政権下の不景気を経てうまれた「Cool Britannia(クール・ブリタニア)」(1990年代半ばに生まれた造語。若い世代による、音楽、アート、ファッションなどの雑多な文化を表すためにメディアに用いられ、その後国家のブランドイメージとなりました。)の絶頂期で、彼らのまなざしからはどこかその勢いも感じます。携帯電話やソーシャルメディアが普及する前の最後の時代。マシュー本人は当時大学を出たての24歳で、この美術学校の教壇に立つかたわら、数年にわたり学生たちと学校を撮り続けたそうです。



この時代のロンドンといえば、1991年に結成された Oasis(オアシス)が多くのロック・ファンの注目を集め、1996年には映画 Train Spotting(トレイン・スポッティング)が世界的大ヒットを収めるなど、イギリス発の表現が世界的に脚光を浴びることとなります。個人的にもイギリスに限らず90年代カルチャーは大好きで、映画や音楽、ファッションもいろいろと調べてみたりしていますが、知れば知るほど面白い。初めて Train Spotting を観たのはたしか18歳の時、坊主にピタピタのTシャツでずぶ濡れの Ewan McGregor(ユアン・マクレガー)をポスターとかでしか見たことなくて、初めて映画を観た時の興奮と感動は忘れられません。





テンション上がりまくって次の日スキニーパンツを買いに行ったのはここだけの話笑