2021/02/25 15:15




2001年公開のアメリカ映画、Ghost World(ゴーストワールド)。
主演は「American Beauty(アメリカン・ビューティー)」などで知られる Thora Birch(ソーラ・バーチ)、その友達役を「Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション)」や、「Ghost in the Shell(ゴースト・イン・ザ・シェル)」など数多くの作品に出演している Scarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)が演じています。また、アメリカを代表する個性派俳優、Steve Buscemi(スティーブ・ブシェミ)も冴えないレコードマニアを名演。監督は、Terry Zwigoff(テリー・ツワイゴフ)です。



1997年のアメリカのコミックブックが原作で、作者の Daniel Gillespie Clowes(ダニエル・クロウズ)も今作の脚本として参加しています。サブカル好きでオタク気質のある女の子の退屈な日常を、それぞれ事情を持つ人々との何気ない出来事と共に描いた本作。クラスメイトや物事をどこか冷めた目で、独自の目線でとらえる彼女たちの言葉や言い回しにはセンスとユーモアが溢れています。時に共感できる部分もあり、「こんな子いるよぁ笑」なんて思わせてくれたり。



またおしゃれで個性的な彼女たちのファッションも見どころ。いわゆる流行りは気にせず、着たいものを着る感みたいなものが作中の彼女たちの性格からも感じられて印象的でした。そのほかにも主人公の部屋の飾りつけや、レコードプレイヤー、レトロな家具やインテリアなども作品を通して楽しめるポイントの一つです。古着やレトロなもの好きな人にはたまらない作品だと思います。



あと個人的に驚いたのはスカーレット・ヨハンソン。主人公の友達役で、本作ではあくまで脇役といったポジションですが、当時彼女は17歳。すでに貫禄があるというか、もちろん今と比べて幼さはあるものの、なんか大人っぽくて、なんていうかもう思いっきりスカーレット・ヨハンソン笑 うまく言葉で表現できませんが、この時からあのハスキーボイスで、顔も今とほとんど変わらない印象を受けました。スカ・ヨハ ファンにも是非おすすめしたい一本です。